東京都 杉並区

東京都 杉並区
2021年2月1日(月)、東京都 杉並区 の大漁旗が、完成しました。


デザイン担当者

立教女学院中学校高等学校 大漁旗プロジェクト参加者一同 


デザインに込めた想い

杉並区は住宅の割合が69.5%を占めていますが、緑を増やす活動を積極的に行っており、緑を身近に感じやすいです。
それを表すため、私たちは川を 1番目に入る位置に描き、杉並区の地図の中をきれいな空気や空を印象付けるような水色で塗りました。
また、地図内外には杉並区内の各エリアの名所を描き、住宅地が多いという特徴と古くから残る建造物もあるということを表現し、杉並区が自然と共生していることが分かりやすいデザインに仕上げました。 
さらに、今回のテーマにSDGSのカテゴリ 11の「住み続けられる街づくりを」というのを選びました。
理由としては杉並区の標語として、「支えあい共につくる 安全で活力あるみどりの住宅都市」というものがあるので、カテゴリ 11の目指すものと同じだと感じたからです。

作品中では、杉並区のキャラクターである「なみすけ」と「なみきおじさん」、「ナミー」を入れたことでどんな年代の人でも住みやすいまちというのを表現しました。
また、杉並区歌から引用し私たちが独自に考えた標語では杉並区に住む人たちの温かさを表し、どんな人でも安心して住める温かいまちであるようにとの願いを込めました。
背景の色にはカテゴリ 11の色と温かさと安心感を与えてくれることをかけてオレンジ色を使用しました。

全体としては、船には進み続ける意味を、流れる川には良い変化をもたらし続ける意味を込めて、杉並区がより良いまちを目指し進化し続けることへの願いを込めて制作しました。
杉並区の魅力が私たちの大漁旗を通してよりたくさんの方に伝わるよう願っています。

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