東京都 国分寺市

東京都 国分寺市
2020年11月19日(木)、東京都 国分寺市の大漁旗が、完成しました。


デザイン担当者

国分寺市


デザインに込めた想い

市の名前は、天平時代に全国に建立された「国分寺」に由来しています。

都心へのアクセスがよいことから、水と緑に彩られた住宅都市として発展してきました。また、1955年4月12日、当時の新中央工業の跡地(現在の早稲田実業学校)で日本初のペンシルロケット水平発射実験が行われたまちでもあり、4月12日を「国分寺ペンシルロケット記念日」と定めています。

市内では野菜を中心に果物・植木・花など多様な農畜産物が生産されています。

江戸時代から受け継がれる農畜産物は、「こくベジ」という愛称で市内外に親しまれ、農業・商業・観光が連携した地産地消の取組を積極的に行っています。

ペンシルロケットと一緒に描かれているのは、市を象徴する豊かな緑・水・光をイメージして生まれたイメージキャラクター「ぶんじほたるホッチ」です。生みの親は、(株)竜の子プロダクション〔現在の(株)タツノコプロ〕を代表するデザイナーである吉田すずか氏です。

大漁旗には、歴史と文化を守りながら、国分寺市の魅力を未来へ継承していくという想いを込めました。

この旗をきっかけに、国分寺市の魅力を知る人が増えることを願っています。

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