【大漁旗プロジェクト】フィナーレイベントが東京大学 安田講堂で開催されました。
2021年7月4日(日)、東京大学安田講堂で、大漁旗プロジェクトのフィナーレイベントが開催されました。フィナーレイベントは、内多 勝康 氏(元NHKアナウンサー/現 国立成育医療研究センター もみじの家 ハウスマネージャー)の総合司会のもと、岡部 徹 東京大学 生産技術研究所長による開会挨拶から始まり、科学自然都市協創連合の会員自治体を代表して、 齊藤 滋宣 秋田県 能代市長からご挨拶をいただきました。
東京大学 生産技術研究所 前所長としてプロジェクトを牽引してきた岸 利治 教授(70周年記念事業特別委員会委員長)及び、松山 桃世 准教授によるプロジェクト説明を経て、52自治体等が制作した大漁旗を各自治体等からのVTRメッセージとともに紹介しました。
また、沖 大幹 東京大学 教授(東京大学総長特別参与/国連大学 上級副学長)から「持続可能な開発と大漁旗」と題したご講演をいただくとともに、事前収録された東京大学運動会応援部による演舞も披露されました。
登壇者の審査による、各自治体等の大漁旗及びVTRメッセージにおけるベスト賞を発表したのち、藤井 輝夫 東京大学総長からのご挨拶、岸 利治 教授の閉会挨拶を以って、フィナーレイベントは終了しました。イベントは3時間に及びましたが、終始たくさんのコメントが寄られ、視聴者は累計で15,000人を超えました。視聴者の投票で、自治体への賞を決める試みも、長い配信時間を飽きずに見てもらう企画として、奏功したものと思います。
今後、科学自然都市協創連合は、当プロジェクトで繋がったご縁を礎に、自治体・地域等とのつながりを大切に育み、地域・社会連携を担う組織として、活動していきたいと考えています。最後に、当プロジェクト企画運営にあたり、多大なご協力を賜った全ての皆様に、心よりお礼を申し上げます。